ただただ無邪気に過ごした幼少期
危うさも混在していたけど、悲壮感もなく毎日が楽しく新鮮に思えた
何の目標も未来も見えなかった悶々とした10代
その中でかすかに感じた変わる予感
それが確かなものかは別として、没頭できる存在を見つけた10代後半
無我夢中で何かに取り憑かれるかのように、走り切った20代
積み重ねてきた経験がブレることのない信念を自身に植え付けた
自分本位から他者と融合する喜びをエネルギーにした30代
混沌とした世の中と同調するかのように激動の日常が戻ってきた
今までの経験をも凌駕するジェットコースターのような乱高下
その中で追い求めていた唯一無二の愛を見つけた40代
ここから先より成長するために何が必要なのか明確な答えはない
ライフワークである「電動車椅子サッカー」を通じて、人を育てる役割を担い、
選手やスタッフにとって日々の生活の活力となる競技であり続けること
クラブとの関わりが、未来に繋がる人間力を鍛える原動力になる
自身の日々の想いや経験を伝えること
みんなが内面に抱えている言葉に耳を傾けること
一つ一つを今まで以上に丁寧に、時には大胆に継続していくこと
結局はシンプルなこと以外はオレにはできない
「雨垂れ石を穿つ」その言葉を胸に今日も生きている
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